株ノート

短期~中期による株紹介ブログ

【株ノート】資産運用

こんにちは。

今回はみなさまに少しでも投資の良さを理解していただこういう想いから初心者~中級者向け株ブログ【株ノート】ブログを開設しました。

私自身も投資歴2年の初心者~中級者といったところなので、みなさんと一緒に勉強していければと思います。

 

このブログでは、初めに株による資産運用についてのコラムを載せてから個別銘柄情報や投資結果、感想など株による資産運用についてのさまざまな情報を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

株式による資産運用

 

目次

 

 1.日本人の約8割の貯蓄の考え方

 

 2.株式投資による利点

 

 3.株式投資にシフトするためのマインドチェンジ

 

 4.まとめ

 

第1章 日本人の約8割の貯蓄の考え方

 

 みなさんはどのように貯蓄を行っていますか?このコラムを読んでいただいているほとんどの人が銀行預金ではないでしょうか。しかし、現代日本アベノミクスによるマイナス金利政策から金利がほとんど得られない状態となっています。1970年から1990年は6%前後の金利で推移していた日本の預金金利は現在ではなんと0.001%前後となっています。定期預金で資産運用したとしても0.01%。つまり定期預金で100万円を10年間預けたとしても100万1千千にしかならないのです。仮に5%であれば銀行預金で1年間預けるだけで105万円になり銀行預金だけの運用で十分な利益が得られます。しかし2000年以降は金利が上がる気配がなく1%以下の低金利で推移し、現在に至ることから、これから誰も予想できない国策が発表されない限りは金利が上がることは期待できないでしょう。銀行預金が安全だという認識は、祖母や祖父が、実際に金利が大きい時代を生き、預金金利のみで大きな利益を得られていたため、今の時代に合わない間違った固定概念がついてしまっているのかもしれません。しかし、近年、時代の変化はめまぐるく、携帯電話やライン、youtube等祖父や父母の時代にはなかった技術が数多く根付いています。預金方法もそれと同じであり、時代に合わせて変えていくことで、ほかの人より有利に時代を生きることが大切です。また、日本人の特徴として、リスクやリターンよりも安定を求めるのも銀行預金をやめられない弊害になっているのも事実です。

 

第2章 株式投資による利点

 

 では、株による資産運用はどうなのでしょうか。確かに株は購入金額より値段が下がるリスクも考えられます。しかし、少額からでも始められ、さほど難しいものではありません。無理なハイリターンを求めなければ、長期においてかなり高い確率で運用益を出すことができます。なんでそんなことわかるの?と思った方も多いかと思いますが、実際に日経平均株価が過去数十年間もの推移で考えた場合、右肩上がりで成長していっているからです。つまり、日本経済は少しずつ確実に成長していっているのです。ニュースでよく耳にする【日経平均株価】や【トピックス】という日本企業の株価の平均値を数値化した値になるのですが、これらの数値は長い年月を経て着実に上昇していっています。このことからもこの先日本経済が退化しない限り、10年.20年後の未来の株価は伸びている可能性が高いと言えます。また、株には保有するだけで得られる配当金や株主優待などがあります。株による資産運用がよいとされている実態は実はこの配当や優待にあります。第一章で銀行預金について触れていますが、銀行預金の金利はかなり低いものとなっており、実際にお金をたくさん持っていても保有するだけではほとんど利益になりません。しかし、株を保有することで得られる配当金は、平均的な年利で2%前後の配当金が得られます。つまり、銀行に1000万円貯金していた場合は0.001%の金利の場合、年間100円しか増えないのに対し、1000万円の株を配当利回り2%で1年間保有した場合、年間20万円増えてしまうのです。また、個別株の種別によっては株主優待制度があるため、保有しているだけで年に1.2回優待を得ることができます。ただし、配当金が高い企業や優待がいい企業の株をなんでも保有していればいいというわけではなく、企業の財務状況や今後の安定性等を考慮して購入しないと、元本割れしてしまう可能性もあります。高い確率で資産を増やすには、リスクをできるだけ減らすため、自ら選んだ企業に全額投資するのではなく、複数の企業に資産を分散することが大切です。複数の投資先に分散することにより、リスクを最小減に抑えることができ、長期の運用による配当や優待、値上がり幅により高い確率で利益を生むことができます。

 

第3章 株式投資にシフトするためのマインドチェンジ

 

 実際に始めようとするにはまだ少しハードルが高いかと思います。しかし、株による資産運用は、早く行動できればできるほどその効果は大きいものとなってきます。おそらく、実際にできない理由として、家庭の生活資金がなくなる不安、何かあったときの余剰金がなくなる不安、せっかく稼いだお金がなくなってしまう不安、等からではないでしょうか。ほかにも理由があると思いますが、生活資金と余剰金を銀行に残し、それ以外の許容できる範囲の少額から始めてみるのはどうでしょうか。少額であっても実際に配当金や優待を受け取ることで、株による資産運用を体験することが第一歩かと思います。

 

 まとめ

 

 ここまで資産運用について説明してきましたが、読んでいただいた方が一人でも株による資産運用の良さが伝わるといいと感じています。ここで大切なことは、貯蓄のやり方を変えていかないと資産は増えていかない。ということです。日本人の8割の貯蓄考え方では運用による利益がほとんど無に等しいため、長期にわたる株による資産運用を実践していくことをおすすめします。まずは自らが許容できる範囲内でいいので少額から株による資産運用を始めて体験することで、賢く生きていくための第一歩を踏み出しましょう。